会社概要
川の流れを計算する技術を、研究の場から河川管理・防災の現場へつなぐ会社です。
会社情報
| 商号 | 株式会社RiverLink RiverLink Co., Ltd. |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 旭 一岳 |
| 設立 | 2014年9月1日 |
| 資本金 | 510万円 |
| 事業年度 | 2月1日〜1月31日 |
| 所在地 | 〒168-0082 東京都杉並区久我山4-7-1 |
| 電話 | 03-5344-9851 |
| 事業内容 | AI活用支援・コーチング/数値解析・地理空間データ解析/プログラミング/各種システム開発 (河川・水工分野を中心に。iRIC ソフトウェアの開発・講習会を含む) |
| 適格請求書発行事業者登録番号 | T5011301020680 |
| 関連法人 | 一般社団法人iRIC-UC(iRIC との関わり) |
代表メッセージ
治水や利水の技術には、先人の叡智が集まっています。空から地形を見ることも、コンピューターで水や土砂の動きを計算することもできなかった時代に、地形と水の流れを読み解き、大胆な河道の付け替えや霞堤のようなしなやかな治水、暮らしを支える用水路を各地でつくりあげてきました。その背景にあった多くの犠牲を忘れず、先人に学び、未来につないでいくことが、河川技術者として大事にすべきことだと考えています。
いまは衛星や航空レーザーで水中の地形まで測れ、計算技術で数時間先の雨や水位を予測できる時代です。こうした進化は、河川工学と他分野の技術が融合することで生まれてきました。分野の壁を越えて学び続けることも欠かせません。
ただ、学んだだけでは十分ではありません。大事なのは、目の前の現場の状況と課題をつかみ、その解決のために技術を学び、実践すること。そして成功も失敗も繰り返しながら、少しずつ進化させていく意志です。そうした実践を積み重ね、お客さまのパートナーと認められる会社、同じ想いを持つ仲間が集まる会社でありたいと考えています。
代表取締役 旭 一岳

旭 一岳(あさひ かずたけ)
博士(工学)。北海道大学大学院 工学研究科修了(清水康行研究室で河床形態の数値解析を研究)。 みずほ情報総研、リクルート、北海道河川財団を経て、2014年に株式会社RiverLinkを設立。 一般社団法人iRIC-UC 代表理事を兼務。
早稲田大学 非常勤講師(2016〜2023年)、名城大学 非常勤講師(2015〜2018年)、 広島大学 非常勤講師(2025年〜)。
大事にしていること
健康第一
心身ともに健康であることを、何よりも大切にしています。
事実に基づく
観測・計算・現場の事実から出発し、推測を事実として語らない。
科学技術をベースにする
水理学・数値解析の基礎を土台に、新しい技術を取り込む。
思い込みを持たない
前提を疑い、「本当にそうか」を議論して確かめる。
シンプルであること
使う人が理解でき、引き継げる形で作る。
自分ごととして考える
相手の立場に立ち、課題を自分の問題として引き受ける。
沿革
- 2014株式会社RiverLink 設立(9月)。設立月に建設コンサルタント向けの河川技術講習会を実施し、翌月から iRIC 講習会を開始。国の研究機関からも初めて受託(Xバンドレーダー情報の整理、魚類生息場評価ツールの開発)
- 2015建設コンサルタント独自の平面二次元モデルを iRIC に搭載(以後、改良・開発者向け講習まで継続)。名城大学で非常勤講師(〜2018年)
- 2016研究機関のリアルタイム洪水解析システム、2015年鬼怒川洪水の再現計算を担当。早稲田大学で非常勤講師(〜2023年)。iRIC version 3(β版)を公開。香港での iRIC ワークショップ、ソウルでの国際会議で講演
- 2017一般社団法人iRIC-UC 設立(10月)。河川の防災・環境情報を共有する Web システム「RICPlace」の開発を開始し、Web・GIS 分野へ事業を拡大。ダム貯水池の堆砂解析など電力分野でも受託
- 2018RICPlace をクラウド(AWS)で本格稼働。北海道胆振東部地震では調査団のデータ共有に活用。降雨流出氾濫モデル RRI と iRIC・DIAS の連携、3D 浸水ハザードマップの開発に着手
- 2019衛星 SAR を用いた堤防・河道の状態推定の技術研究開発に参画。年間受託件数が28件に
- 2020国土技術政策総合研究所から初めて受託。RRI を iRIC のソルバーとして実装し、令和2年7月球磨川洪水で試算。大学の全国洪水予測の自動実行システムを構築
- 2021技術者向け Python ワークショップを開始。博物館展示用の氾濫シミュレーション(砂の模型への投影)を制作
- 2022土木学会 水工学委員会 基礎水理部会「数値解析支援ツール WG」を立ち上げ、代表を務める。iRIC v4 対応ソルバーの開発説明会を開催。3D で洪水を見る Web システム「バーチャル豊平川」を開発
- 2023iRIC version 4 を公開(設計・開発を担当)。フランス・リヨンの iRIC 国際講習会、土木研究所 ICHARM の英語講習(RRI)で講師を担当。iRIC の計算結果を 3D CG で表現するツール iric2blender を開発。企業の気候関連リスク開示(TCFD)向け浸水リスク計算を受託
- 2024国の研究機関向けに、流域の地形・降雨データを自動で取得するシステムを開発
- 2025iRIC フォーラム2025(帯広)を共催。広島大学で非常勤講師。数値流体力学シンポジウムで発表
- 2026iRIC の Web 基盤(iRIC ID・イベント・Academy)を全面刷新。初の正社員を採用。自社主催の Nays2DH・Nays2DFlood オンライン講習会を開始。本店・事務所を杉並区久我山4丁目へ移転